16/12/06 00:11:54.83 CAP_USER.net
【北京時事】戦時中に日本へ強制連行された中国人元労働者らを支援する中国の弁護士は5日、元労働者と遺族が大手ゼネコン鹿島に謝罪や賠償を求め、新たに北京で訴訟を起こすことを明らかにした。6日にも北京市第3中級人民法院(地裁)に訴状を提出する。
原告は元労働者1人を含む27人。同法院は受理するかどうかを慎重に検討するとみられる。
中国人強制連行問題では6月、三菱マテリアルと元労働者側の間で、1人10万元(約165万円)の支払いなどを内容とした和解が成立した。北京の裁判所にはこのほか、三菱マテリアルなどを相手取った訴訟が係属しているが、審理は進んでいない。
鹿島は2000年、秋田県大館市にあった花岡鉱山で多くの中国人が犠牲となった「花岡事件」をめぐり、東京高裁で元労働者側と和解している。今回の訴訟に、和解に応じた被害者は含まれていないという。
URLリンク(www.jiji.com)