16/11/28 20:17:47.89 CAP_USER.net
キム・ハヌル(28・写真)が日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアー今季メジャー最終戦で優勝した。キム・ハヌルと同い年の親友イ・ボミ(27)はJLPGAツアー史上初めて2年連続3冠(賞金王・最優秀選手賞・年間最少ストローク)に輝いた。
キム・ハヌルは27日、宮崎CC(6448ヤード、パー72)で閉幕したJLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップを通算9アンダー・279で終え、成田美寿々=日本=を1打差で抑えて優勝した。
2015年日本ツアーに進出したキム・ハヌルは今年3月のアクサレディスゴルフトーナメントに続き、メジャー大会で今季2勝目(通算3勝)を挙げ、賞金2500万円を手にした。3位は申智愛(シン・ジエ、6アンダー)だった。
キム・ハヌルは「今年のトップランカー31人だけが出場したこの大会で2勝目を挙げ、1段階さらに成長した気がする」と語った。
イ・ボミはJLPGAツアー3大タイトルのうち、接戦を繰り広げた最優秀選手賞部門でもトップに立ち、3冠に輝いた。イ・ボミは今回の大会を9位タイ(2アンダー)で終えた。
今季年間最少ストローク70.092を記録したイ・ボミは「大きな目標がある人は努力する気持ちが強くなる。来年はシーズン平均ストローク60台に挑戦する」と語った。JLPGAツアーで60台を記録した選手はまだいない。
JLPGAツアーが最優秀選手賞を制定した2012年以降、同賞は13年の横峯さくらを除き、韓国人選手が主人公だった。12年に全美貞(ジョン・ミジョン)が初めて受賞したのに続き、14年にアン・ソンジュ、昨年と今年はイ・ボミが受賞の栄光を手にした。
今年は韓国人選手たちにとって記念碑的な1年だった。全美貞が今季2勝を挙げて通算24勝とし、具玉姫(ク・オッキ)韓国女子プロゴルフ協会元会長=故人=が立てたJLPGAツアー韓国人選手最多勝記録(23勝)を超えた。
韓国人選手は昨年5人で17勝(シーズン大会数37試合)を挙げたが、今季は7人で17勝(シーズン大会数38試合)を挙げた。17勝は韓国人選手によるシーズン最多勝記録だ。
今季はイ・ボミが5勝したのをはじめ、申智愛が3勝、キム・ハヌル、全美貞、李知姫(イ・ジヒ)、アン・ソンジュが各2勝、そして姜秀衍(カン・スーヨン)が1勝した。
閔鶴洙(ミン・ハクス)記者
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