16/11/26 22:29:27.51 CAP_USER.net
[アンカー]韓日軍事情報協定締結され、北朝鮮核ミサイルの脅威に両国が共助できる基盤が用意されたという評価がある一方、野党などは国民感情を無視した拙速な推進だと批判しています。それでは、相手国に対する韓日両国の国民感情は実際にどうでしょうか、客観的なデータで調べます。チャン・スルギ研究員、私たちの反日感情と日本の反韓感情、その大きさを比較できますか?
[研究員]はい、先に東アジア研究所が行ったアンケート調査結果を見ます。マイナスの側に降りて行くほど、相手国民をより嫌いだという意味です。ところが、右側の棒の方がはるかに下に降りているでしょう?日本は私たちをこれくらい嫌いで、私たちは日本をもっと嫌っているという意味です。
[アンカー]時間にともなう推移も分析されましたか?
[研究員]しています。上側の折れ線グラフは日本を'ネガティブに考える'という私たち国民の比率を時間によって描いたものです。否定的認識は減る傾向ですが、相変わらず3人中2人程度は否定的です。反面、日本は反韓感情を表わす人が半分水準に留まります。
[アンカー]ところが、この頃、日本の芸能番組ではチェ・スンシルゲートについて度を越した嘲弄で国民感情を刺激しています。日本の人々が実際の胸の内を隠しているのではありませんか?
[研究員]はい、鋭い指摘です。質問に答えた結果と胸の内は違うこともあります。いわゆる‘社会的風潮’が回答に影響を与えるためです。自分の胸の内と違い、社会的に望ましい答えをしようとする傾向です。代表的な事例が米国社会に存在する人種的偏見です。心の中では黒人を嫌う人も、社会的に人種差別が受け入れられないため「嫌いではない」と答える様なものです。
[アンカー]そのような胸の内まで調べる方法はありますでしょうか?
[研究員]はい、特別な技法があります。ハーバード大学研究チームで開発した‘暗黙的聨合検査’というものです、多くの白人がアンケート調査では‘黒人を嫌いではない’と答えましたが、実際には‘嫌いだ’ということを明らかにして有名になった実験法です。これを応用して私どもが作った実験画面がこれです。
日本、韓国と否定的/肯定的形容詞を結びつける反応時間を1/1000秒、ミリセカンド単位で測定します。上下に提示される単語と国家イメージ、形容詞が互いに合えばマルを押して結びつけ、そうでなければバツ印を押す方式で進められます。
日本を否定的に考える人は‘良い’という肯定的単語とともに提示された日本や日本を象徴するイメージと結びつけるのに時間が長くかかります。日本を嫌う無意識が‘良い’という形容詞と日本を同時に考えることを拒否するためでしょう。反対に肯定的な単語と韓国が一緒に出てくれば速く結びつけることができます。この様な反応時間は自分では調節できません。胸の内が反映されるためでしょう。このように反応時間の差を計算して相手をどれくらい好きか嫌いかを確認してみました。
[アンカー]先にみたグラフとは違って左側と右側の棒の長さに差がないですね。
[研究員]そうです。韓国人が日本を嫌うだけ、日本人たちも心の中では韓国を嫌っていることが明らかになりました。韓国では反日感情を表わすことが社会的に理解される雰囲気ですが、日本では他国に反感を現わすことが社会的に望ましくないと感じる雰囲気なので質問と心の内の間に乖離があると見られます。
[アンカー]日本の人々も表面的には親切ですが、心の中では反韓感情が大きいということですね。チャン・スルギ研究員、ご苦労様でした。
記者注:各グラフはソースの動画にてご確認ください。
ソース:テレビ朝鮮(韓国語) [ピクテイトニュース]'韓国嫌いな日本人?'…その胸の内は?
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