16/11/26 04:01:16.98 CAP_USER.net
国家警察中部ルソン地域本部と移民局などは24日夕方から25日未明にかけて、ルソン地方パンパンガ州アンヘレス市クラーク自由港・特別経済区のカジノなどを摘発し、違法賭博関与と不法就労の疑いで中国籍の1240人を逮捕した。
国家警察中部ルソン地域本部の発表によると、容疑者は旅行者としてフィリピンに入国、コールセンター業務を装いながら、実際はオンライン賭博に関与していたとされる。
容疑者の中国人は現在移民局によって拘束されており、国外退去処分の手続きが進められている。
違法賭博の摘発では、4月にもクラーク自由港・特別経済区の民家を拠点に、インターネット上で違法賭博を行った疑いで、中国と韓国人合わせて20人が逮捕されている。
最近では10月にも首都圏マカティ市の多国籍企業でコールセンター業務を行っているとみせかけ、違法オンラインカジノを運営していた中国人ら61人が逮捕された。
ドゥテルテ政権は違法薬物に続いて、違法賭博の取り締まりを強化する方針を打ち出しており、今月3日にはデラロサ国家警察長官が、フィリピン国内で浸透している数字を当てる違法賭博「フエテン」を来年初旬から取り締まると発言していた。
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