16/11/17 17:50:42.69 CAP_USER.net
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
トランプ氏の長女、イバンカさん(写真)は、疑惑の中国女性、デン氏と懇意だ(ロイター)
次期米国大統領のドナルド・トランプ氏と、中国の習近平国家主席が14日、初の電話会談を行い、早期に直接会談を実現させることで合意したと、中国中央テレビ局(CCTV)が報じた。
米国の影響をアジアから排除したい習政権は、「米国がアジア太平洋地域に深く関与するのは得策ではない」との考えを示す「トランプ大統領」の誕生を歓迎しているはずだ。
では、中国とトランプ氏の間にどんなチャンネルがあるのか?
少なくとも、この度の米大統領選で“トランプの秘密兵器”として大活躍したトランプ家の長女、イバンカさんと親しい1人は、超大物の中国人女性である。
1968年に江蘇省で生まれた彼女の現在の名前は、ウェンディ・デン・マードック(●(=登におおざと)文迪)氏。“世界のメディア王”の異名を持つ、米メディア大手ニューズ・コーポレーション社の会長兼最高経営責任者、ルパート・マードック氏の3番目の夫人(離婚済)である。
デン氏は、マードック氏と1999年6月に結婚して以来、メディア界のみならず政界、実業界、映画界、ファッション界、芸術界、上流社会に広い人脈を築いていく。そして、欧米社会で超セレブな有名人となる。
米フォーブス誌が2009年に発表した「世界の富豪夫人トップ10」では1位。同年の8位は、トランプ氏の妻、メラニア夫人だった。
そんなデン氏に、欧米メディアが注目する理由は、実のところ他にもある。彼女の素性について、英米メディアと一部の中国語メディアまでが「広州医学院へ進学した1年生の時、人民解放軍総政治部広州支部の目に留まりスパイ候補生となった」と報じるなど、数年前からスパイ疑惑が噴出しているためだ。
しかも、マードック氏との離婚騒動が報じられた3年前には、「ブレア元英首相と恋仲にあった」と、米英の複数メディアが大々的に報じた。この不倫報道を、当事者らは「強く否定」しているが、マードック夫妻の2人の娘の洗礼式が行われた11年に、「ブレアが娘たちの教父」などと報じられた件が蒸し返された。
離婚後も“日の当たる場所”にいるデン氏だが、今年3月下旬にも再び“時の人”となる。USウイークリーなど複数メディアが、ロシアのプーチン大統領との“密会の噂”を報じたのだ。
ツーショット写真は存在せず真偽は定かでないが、スパイ疑惑を報じられた中国人セレブと元KGBの密会は、単にラブ・アフェアではなさそうだ。
さらに、米大統領選中の8月半ば、前出のイバンカさんとクロアチアでバカンスをしている様子が、ニュース専門放送局CNBCや英国のセレブ雑誌などに掲載された。
米中の超大物女子が、どんなナイショ話を交わしたのだろう? 何よりデン氏の“次なるミッション”は何なのか?
■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。著書に『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』(産経新聞出版)、『世界はこれほど日本が好き』(祥伝社)、共著に『「歴史戦」はオンナの闘い』(PHP研究所)など。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)