16/11/16 01:39:27.07 CAP_USER.net
安倍首相は15日の参院環太平洋経済連携協定(TPP)特別委員会で、TPPが発効しなければ、中国が東アジア経済を主導する可能性があるとの見方を示した。
首相は「(TPP未発効の場合)軸足は東アジア地域の包括的経済連携(RCEP)に移る。そこで国内総生産(GDP)最大は米国ではなく中国だ」と述べた。
そのうえで、首相は「(TPPの)自由貿易、普遍的価値を基盤とした新たなルールがRCEPなどにつながることは、地域の平和と安定に大きく寄与していく」とも指摘し、TPP発効の必要性を強調した。
RCEPの交渉には、日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国などが参加している。
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