16/11/15 22:11:56.81 CAP_USER.net
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マイケル・フリン元米国防情報局(DIA)局長は、韓国の核武装などに関し、「トランプはすべてのオプションを再評価するだろう」と述べた。
ドナルド・トランプ時代の韓米同盟と韓半島(朝鮮半島)政策を最も正確に把握している人物の一人は元米国防情報局(DIA)局長(予備役中将)のマイケル・フリン(58)氏だ。大統領選挙期間中、トランプ氏の安保政策諮問に応じたフリン氏はトランプ政府で国防長官あるいはホワイトハウス国家安保補佐官への起用が有力視されている。今は故人となったフリン氏の父親は韓国戦争(朝鮮戦争)で2年間戦った参戦勇士だ。先月21日、韓国人を対象にした講演会に出席したフリン氏にインタビューを行った。
--韓米同盟に対する立場は。
「米韓同盟は非常に強力だ。われわれは家族のようなものだ。われわれはいつも韓国国民と一緒にいる」
--トランプ氏は在韓米軍の防衛費分担金を大幅に増やさなければ在韓米軍を撤収させると述べているが。
「トランプは安保の側面から、また経済的な側面から両国関係を強化しようと考えている。だが、新たな脅威と挑戦に直面している21世紀の安保状況を理解しなければならない。第2次世界大戦後、米韓同盟が誕生した背景について理解しなければならない」
--どういう意味か。
「新たな脅威が出現した。北朝鮮の場合でもサイバー攻撃やテロリズム支援、核開発などの問題が過去25年間に浮上した。米韓同盟が誕生した時はなかった問題だ」
フリン氏の説明は、時代が変わったので同盟も変わらなければならないということだった。フリン氏は「多くのことが再評価されなければならない」と強調した。その核心は資金問題だ。フリン氏は「強い友人関係、強力な同盟になることをやめようということではない。問題はどのように費用を負担するつもりなのかという点」としながら「われわれは、今後、このことについて話し合わなければならない」と述べた。フリン氏は「韓国はほぼ2兆ドル(約216兆円)に達する経済がある。非常に素晴らしい軍事力を持っている」と述べながら「韓国が自衛のための安保力を持っているか、評価しなければならない」と説明した。
--韓国はもっと防衛費を負担するべきだということか。
「そのように問題を単純化するのはやめよう。北朝鮮は極端に危険だ。北の脅威は過去50年よりもはるかに危険度が深まった。金正恩(キム・ジョンウン)は核の威力を強めてこれを誇示している。そのまま放っておいてはいけない。中国は北朝鮮に大きな影響力がある。どのように中国を扱うのか。遠まわしな物言いはやめよう。このような安保的要求事項をどのように達成するのか」
--韓国の独自核武装に対するトランプ氏の立場は。
「米韓両国が今後話し合っていかなければならない分野だ。1953年の休戦以降、約70年間行われなかった話し合いをしなければならない。過去を忘れてはならないが、過去に関して話すのはこれ以上やめにしよう」
--これまで韓日の核武装に反対してきた米国の政策路線を変えるということなのか。
「世界は変わった。別の脅威と挑戦に直面している。もちろん核の脅威を減らし、除去していかなければならない。決して核戦争は望んでいない。だが、われわれは実用的である必要がある。金正恩は核をあきらめないでいる」
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