16/10/21 09:37:33.17 CAP_USER.net
フィリピンで韓国人3人が銃器で殺害された事件で、ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は20日、主犯とみられる30代半ばの男を19日に慶尚南道昌原市で緊急逮捕したことを明らかにした。
男はフィリピン中部のバコロド市郊外でPさん(48)ら韓国人の男女3人が銃で撃たれ、遺体で発見された事件の主犯とみられている。
警察によると、男は事件当時、フィリピンに滞在しており、殺された3人と行動を共にしていたが、事件発生直後の13日に韓国に帰国していた。また、同じく3人に同行していた別の男についても、共犯とみて行方を追っている。共犯はフィリピンに滞在中とされる。警察関係者は「有力容疑者の男と共犯は以前からビジネスで知り合った仲だった」と語った。
死亡した3人は韓国に投資会社を設け、総額148億ウォン(約13億6000万円)の金融詐欺に及んだ疑いで警察の捜査線上に浮上し、海外に逃亡していた。警察関係者は「死亡した3人と容疑者らは韓国では面識がなく、フィリピンで知り合ったとみられる。容疑者2人は死亡した3人が所持する金銭を狙い、犯行に及んだとみられ、調べを進めている」と説明した。
クォン・スンジュン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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