16/10/02 20:56:07.20 CAP_USER.net
キムジャン体験など多彩に
民団韓食ネット協議会(崔千浩会長)は食を通じた新旧在日同胞の協力関係拡大と韓日友好を図るため、昨年初の試みとして浅草で開催した「日韓グルメフェア」を今年はさらにパワーアップし、11月4日から3日間開催する。メーンストリートとなる「六区ブロードウェイ」を中心に、期間中、両国のグルメブースや、アイドルグループによるライブ、キムジャン体験など多彩な企画が組まれており、浅草の新たな「お祭り」となりそうだ。
民団韓食ネット協・日韓協などで構成
第1回豚豚フェスティバルも
韓食ネットを始め東京日韓親善協会、地元商店会などで構成する「日韓友好食文化実行委員会」では、今年4月から数次にわたる企画会議を開き、詳細な計画を検討してきた。
会場となるのは昨年の花やしきと「丸ごとにっぽん」前の特設ステージをメーンにした浅草の目抜き通りでもある、「六区ブロードウェイ」の約200メートル。このストリートに約30張の韓日グルメブースが並ぶ。
江戸の風情ただよう浅草は東京スカイツリーの完成、つくばエクスプレスの開通などによってここ数年、外国人をはじめ多くの観光客が訪れる人気スポット。焼肉店や居酒屋をはじめ、衣料品店など、実は同胞が古くから経営する店も集まっている。六区ブロードウェイは5年ほど前から進めている再開発によって新たな名所も誕生しており、期間中は多くの観光客で賑わいそうだ。
昨年、大人気を呼んだキムジャン体験を4、5の両日行うほか、メーンステージでは韓国の男性グループ「ノーティーボーイズ」と日本のアイドルグループ「恥じらいレスキューJPN」、岩永亞美によるK‐POPとJ‐POPのライブやサムルノリと農楽の演奏が毎日行われる。
5日には恒例となった第5回キムチグランプリの決勝大会がメーンステージで行われる。予備審査で選ばれた6品を来場者による試食・投票と専門家の審査を併せてグランプリを決める。
また、「第1回浅草豚豚フェスティバル」も注目されるイベントだ。肉のイベントと言えば「牛」が中心となっているが、韓日両国で庶民たちに愛食されているのは実は豚肉。とんかつ、豚しゃぶ、ポッサム(煮豚)、サムギョップサル、豚足などブランド豚を使った韓日を代表する豚肉グルメメニューもブースに並ぶ。
すでに北海道の「ケンポロー・ホエー豚」、宮城の「島豚」、神奈川の「湘南みやじ豚」、岐阜の「ボーノポーク」、宮崎の「豚足王子」、沖縄の「名護アゲー豚」などのブランド肉生産者と交渉が進められている。
崔会長は「国交50周年だった昨年、東京伝統の町、浅草で開催した日韓グルメフェアは食における民間交流の新たな場になった。さらにパワーアップし、将来、浅草の定例イベントになってほしい」と期待を寄せている。
(2016.9.28 民団新聞)
URLリンク(www.mindan.org)
メーン会場となる「浅草六区ブロードウェイ」
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