16/09/24 21:55:54.19 CAP_USER.net
【ソウル松本創一】ソウルの日本大使館前に設置され、日本政府が移転・撤去を求めている慰安婦少女像を巡り、ソウル市議会が今月、少女像の移転を阻止する目的の条例改正案を可決した。改正により、市民や専門家などによる審議委員会の許可を経なければ少女像の移転や撤去ができなくなった。ソウル市は29日に改正条例を施行する。
日本政府は少女像について、外国公館の品位維持を定めたウィーン条約に反するとして移転・撤去を求めている。日韓両政府は昨年末の慰安婦合意で少女像の問題を解決するために韓国政府が努力することで一致したが、今回の改正で地元のソウル市側に新たなハードルが設けられた形だ。
改正されたのは「銅像・記念碑・造形物の建設と管理基準などに関する条例」。市議会(定数106人)の約7割の74議席を占め、慰安婦合意に反対する「共に民主党」が「平和の少女像を守る条例改正案」として提案し、9日の市議会で同党の賛成で可決した。
条例改正により市は、市内に設置された像などについて民間の設置物を含め台帳に記入して管理し、像の移転・撤去の申請があった場合、市民や専門家、市職員ら11人で構成する造形物審議委員会で是非を検討することを義務づけられた。ソウル市によると、少女像も台帳に記入される見通し。
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