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北朝鮮
5回目核実験 被爆地「怒りだけ」 廃絶に逆行「なぜ」
毎日新聞2016年9月9日 中部夕刊
北朝鮮が、建国記念日にあたる9日に5回目の核実験を強行したことに対し、国内では被爆地などから怒りの声が上がった。国際社会の非難が高まるなか、北朝鮮はミサイル実験などによる挑発的な動きを続けており、拉致被害者の家族らは停滞する拉致問題への影響を懸念している。【竹下理子、加藤小夜、岸達也、平川哲也、清藤天】
●広島・長崎
怒っても怒りきれない--。被爆地・広島から反発の声が上がった。(中略)
●在日コリアン
全国有数のコリアンタウンとして知られる大阪・鶴橋。韓国料理店を営む男性(56)はスマートフォンでニュースを読みながら「なぜいま、強行する必要があるのか、全く理解できない」と嘆いた。その上で「仮に核実験だったとしたら、そんなことにお金を使うのではなく、自国民の生活を少しでも豊かにするように国民に回すべきだろう」と憤る。
在日コリアンの多い大阪では、ヘイトスピーチ(憎悪表現)があった。NPO法人「コリアNGOセンター」(大阪市生野区)の金光敏(キムクァンミン)事務局長(44)は「北朝鮮を脅威に感じることで排他的なナショナリズムが高まることを危惧する」と懸念している。
南北朝鮮の平和統一に向けて活動する愛知県豊橋市のNPO法人「三千里鉄道」理事長で在日韓国人の都相太(トサンテ)さん(75)は「(北朝鮮に対する)制裁への抵抗という面はあるだろう。だが一回でも戦端を開いたらとんでもないことになる。制裁だけで問題は解決しない。対話を進めてほしい」と話した。
「拉致解決、さらに難しく」
●被害者家族
北朝鮮による拉致被害者の家族らは憤りを隠さない。(以下略)
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