16/09/04 20:44:20.97 CAP_USER.net
■日本人のルーツは「日本人」…韓半島混血説 反駁研究結果「注目」
日本古代原住民「縄文人」遺伝形質12%確認
(ソウル=フォーカスニュース) 今日の日本人のルーツが古代から受け継がれてきたという研究結果が出た。
日本人の構成は縄文人と韓半島から渡って来た弥生人の混血であり、人口比で弥生人が多数だったというのが大まかな研究結果だ。
今回の研究はこういった事実を否定して、日本人固有の種族由来説に執着しているという指摘だ。
日本のNHKは1日(現地時間)、日本国立遺伝学研究所の研究結果で、現代日本人の遺伝子の中に、日本の古代原住民・縄文人の遺伝情報が約12%含まれていることが分かったと報道した。
研究チームは「現代の本土日本人は古代縄文人の影響を受けたものとみられる」と明らかにした。
研究チームは、日本の福島県で出土した縄文時代遺跡の中で、約3000年前の縄文人の歯から抽出したDNA細胞を現代日本人の遺伝形質と比較して調査を行った。
このような研究結果は日本人の起源は縄文人そのものから始まって、環境変化に応じて今日に至ったという「変形説」を裏付ける。
研究チームは縄文人が他の民族より優越したという点も提起した。「縄文人は現在の東アジアや東南アジアに居住していた古代部族よりも早く日本各地に広がって環境に適応した」と説明した。
日本人起源説には三つが提起されてきた。縄文人自らが環境に適応したという「変形説」、韓半島大陸の弥生人が日本に渡ってきて縄文人を征服して定着したという「人種置換説」、弥生人と縄文人の混血という「混血説」などだ。
学界ではこれまで混血説が有力視されてきた。彼らは古代日本の先進学問・技術・文化の基礎を作り、政治・文化の発展に大きく貢献したと言われてきた。
しかし、研究チームの結果は日本人のルーツを本来の日本列島の原住民である縄文人にあると強調しているものであって、日本人の正統性に力を加えるものと思われる。
一方、今回の研究結果は日本の遺伝学会誌の最新号に掲載される予定だ。
パク・チソン記者
Focus news(韓国語)
URLリンク(www.focus.kr)