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元大統領の墓に尿をかけ逮捕 韓国の信じがたい死者への侮辱行為
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韓国で7月下旬、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領(享年62)の墓に尿をかけたとして、器物損壊容疑で男(41)が逮捕された。男は韓国南部・金海市にある盧元大統領の墓に、500ミリリットルのペットボトル2本に入れた尿をかけた疑い。
死者を冒トクする行為は日本ではめったにないが、韓国では多いという。韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「以前にも盧大統領のお墓に糞尿がまかれたことがあります。お墓に汚物をまくという行為は『死ねば誰もが仏様』と考える日本人には正直理解しがたいものがあります。韓国は儒教文化の国だから死者を大切にすると思うのは、日本人の美しい誤解です。儒教で大切にされるのはあくまで祖霊(祖先の霊)だけです」
その証拠に、李朝時代の朝鮮では風水をめぐる墓争いが絶えなかったという。新しくできた他家の墓が自分の祖先の墓の風水をふさぐという理由で、他家の墓を壊す、遺体を掘り出して捨てる、あるいは他家の墓に勝手に埋葬するなどの行為が頻繁に行われたという。
但馬氏は「先祖の墓の吉凶は、自分たち子孫の繁栄に大きく関わると信じられていました。やられた側にしてみたら、自分のご先祖様の墓を汚されるわけですから、これ以上の屈辱はない。この墓争いが発端となって、2つの一族が末代にまでわたる殺し合いを演じたなどという話も残っています」と言う。このような土壌があるため、対立する一族の墓への侮蔑行為がよくあるというわけだ。
さらには「朝鮮は徹底的な階級社会で、人口の4分の1が奴隷でした。身分的下位の者は上位の者の理不尽な仕打ちも甘んじて耐えなければいけなかった。相手が生きているうちに復讐はできないのなら、死者になってから恨みを晴らそうという弱者の思想です」と但馬氏は話した。