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新定住者招き交流…埼玉「同胞和合の集い」
講演する景民杓常任顧問
民団の歴史と意義を共有
【埼玉】新定住者に民団の存在をアピールし、各種行事への参加を促す「新旧定住同胞和合交流の集い」が2日、さいたま市浦和区の埼玉韓国会館で開かれた。会場には日本に定住してから20年余、なかには30年以上の長きにわたるという130人が参加した。
民団埼玉本部の景民杓さん(同本部常任顧問)が「民団創立とその意義」と題して記念講演。新潟を除く日本全国9カ所の在外公館が在日同胞の浄財で建設されたこと、ソウルオリンピック当時の100億円募金、IMF事態での外貨預金などを挙げ、「在日同胞のみなさん、誇りに思ってください」と呼びかけた。
呉錦子さんはこれまで子育てに忙しく、民団会館に足を運んだのはこれが初めて。呉さんと連れ立ってきた文貞姫さんも「来たいとは思っていたが、きっかけがなかった。これからは気軽な気持ちで来たい」と話した。
朴貞順さんは「在日同胞が住みやすい日本社会をつくるために民団が果たしてきた役割を初めて知った。民団のご苦労に感銘した」という。金楠心さんも「民団が交渉してくれたからこそ、再入国制度が緩和されたことを初めて知った。これまで在日のために日本政府が自らやってくれたものだとばかり思っていた」と述べた。
主催者を代表して民団埼玉の田団長が今後の民団行事への参加を呼びかけた。
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