16/07/16 21:13:41.40 CAP_USER.net
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青山氏の突破力が注目される
参院選が終わった。18歳と19歳に選挙権が与えられた最初の国政選挙だった。共同通信社の出口調査によると、自民党に投票した10代の割合は40・0%と、全世代の38・2%よりも高い。
他方、民進党に投票した10代は19・2%で、全世代の20・4%よりも低かった。
さらに、20代の43・2%、30代の40・9%が自民党に投票したという。若い世代はテレビや新聞などの既存メディアよりも、SNSやネットを通じて多角的な情報を集めている。だから野党の嘘や無責任さを簡単に見抜いて、現実路線の自民党に投票したのだろう。
若者の「右傾化」を危惧する人がいるが、戦後の日教組教育と偏ったメディア報道は、日本人の大半を、ノンポリにも劣る「無自覚サヨク」と「憲法改正アレルギー」に染めた。情報に敏感な若い世代から日本人の「正常化」が始まっただけだ。
既存メディアは相変わらず学生グループ「SEALDs(シールズ)」が若者代表であるかのように報じていた。しかし、今回の結果でシールズは若者の中の少数派に過ぎないと証明された。同時に、メディアの嘘と偏向報道ぶりもバレた。
創設メンバーの奥田愛基氏はシールズを8月15日に解散すると発表した。私は「解散する前に『戦争反対デモ』を一緒にやらないか?」とフェイスブックとツイッターで呼びかけている。
場所は国会前ではなく、中華人民共和国(PRC)の大使館前だ。今のところ返事はない。
今回の参院選では、自民党の比例代表から出馬した青山繁晴氏が、組織票に頼らず当選した。保守派には大変な朗報である。一方、社民党の福島瑞穂氏や、民進党の有田芳生氏が当選したことを嘆く声がネット上で見られた。
私はむしろ2人の当選を喜んでいる。
弁護士時代、日本の官憲による朝鮮人慰安婦の強制連行を主張して世間の注目を集め、後に参院に議席を得た福島氏は、日韓関係の悪化を招いた張本人との指摘もある。国会議員として説明責任があるのではないか。
有田氏は北朝鮮拉致被害者である横田めぐみさんの娘、ウンギョンさんがわが子を抱いた写真を週刊文春に提供した。写真の入手ルートや公開理由がよく分からない。
韓国や北朝鮮問題の第一人者である青山氏には、これらの問題を国会で鋭く追及してほしい。
次は、東京都知事選である。鳥越俊太郎氏が野党4党の統一候補に決まったが、この件はいずれコメントする。また、自民党東京都連のゴタゴタぶりにはがっかりだ。今度こそ、東京都民の利益を最優先に考える都知事が誕生してほしい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。自著・共著に『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(PHP研究所)、『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』(産経新聞出版)など。
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2016/07/16(土) 17:44:46.85