16/06/30 12:36:22.77 CAP_USER.net
中国外務省の洪磊副報道局長は30日までに、国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が7月12日に南シナ海問題をめぐりフィリピンが求めた仲裁手続きの判断を示すと発表したことに対し「仲裁裁判所はこの件で管轄権はなく、審理、裁決を行うべきではない」とけん制する談話を発表した。国営通信新華社が30日未明に伝えた。
談話は29日付でフィリピンが単独で仲裁手続きを求めたことを「国際法に違反している」と改めて強調。「中国は領土問題や海域を決める争いについて、第三者によるいかなる解決方法も受け入れないし、いかなる解決方法を押し付けられても受け入れない」と従来の立場を繰り返した。
同仲裁裁判所は国連海洋法条約の解釈や適用などに関する紛争が起きた場合に設置される国際司法機関。
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