16/08/24 15:47:33.63 CAP_USER.net
アクシオム・キャピタル・マネジメントによれば、
スマートフォンゲーム「ポケモンGO」はモバイル端末ユーザーの争奪戦で負け始めている。
同社のシニアアナリスト、ビクター・アンソニー氏は、フェイスブックやインスタグラム、
マッチ・グループ傘下のティンダー、ツイッター、
スナップチャットの幹部や投資家がその結果、
安堵(あんど)のため息をつくことができると話す。
ポケモンGOと拡張現実ゲーム全般が任天堂の業績改善につながるとの期待感が高まり、
同社の株価は米国でのアプリ公開後に放物線状に急騰。関連銘柄の株価上昇を促していた。
しかし、センサー・タワーやサーベイモンキー、アプトピアのデータでは、
ポケモンGOの日々のアクティブユーザー数やダウンロード数、
1日当たりのアプリ利用時間などはいずれもピーク時をかなり下回り、
下降トレンドにあることが示されている。
アンソニー氏はリポートで「7月のサービス開始以来、ポケモンGOの利用が急増したことを踏まえ、
投資家はこの新たなユーザー経験が他のモバイルアプリに使う時間を奪いつつあると懸念してきた」と指摘。
しかし、フェイスブックなどの利用時間への影響をめぐる懸念はポケモンGOが
「下降トレンドに入ったことで和らぐはずだ」と述べた。
この下降トレンドが持続的なものと判明すれば、
ポケモンGOの存続性や人気だけでなく拡張現実ゲーム全般に影を落とすことになると同氏は分析した。
(ブルームバーグ Luke Kawa、Lily Katz)
8/24 SankeiBiz(サンケイビズ)
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