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【コラム】<大前研一のニュース時評>「ポケモンGO」に故岩田社長の美学 スマホゲームに目覚めた任天堂 - 暇つぶし2ch1: ◆DARIUS.ei. DARIUS ★ 転載ダメ
16/07/24 20:28:42.93 CAP_USER.net
スマホゲーム「ポケモンGO」の先行配信が行われている米国や豪州などで、
ゲームに夢中になって路上で転倒したり、店舗や施設に立ち入るケースが続出、
社会現象になっている。
 ポケモンGOは、スマホの全地球測位システム(GPS)を使った位置情報とAR(拡張現実)という
技術を活用したゲーム。
スマホ画面に表示された実在の公園や施設内の目印に近づくと、画面上にポケモンが現れ、
捕まえたり対戦できる仕組みだ。
 米国では今月6日の配信初日から驚異的にダウンロード数が増え、
アプリの人気ランキングで1位を占めている。
ただ、そのハマリ具合は恐ろしいほどで、“ポケモン狩り”のために多くの人たちが施設などに
殺到している。
 ホワイトハウスでは、近くの広場にスマホを操作する人たちが集まり、困惑している。
また、ユダヤ人迫害の歴史を展示するワシントンのホロコースト記念博物館も、
「館内で遊ばないで」と自粛を求めている。
戦没者を埋葬するアーリントン墓地でも、「来訪者はゲームを控えて」と訴えている。
 このゲーム、多くのキャラを集めるためには外に出て現実世界を歩き回る必要がある。
ということで、地図とコンパスの代わりにスマホを用いたオリエンテーリングともいえる。
とにかく歩かなければいけないというのは、ほかのゲームとは大きく異なっている。
さすが任天堂は違う。
 ゲーム市場はスマホ向けが主流になり、任天堂も昨年3月、
ソーシャルゲーム大手のDeNAと資本提携。
遅ればせながら、スマホ向けゲームへの本格参入を決めた。
その直後の7月、このプロジェクトの推進役の岩田聡社長(当時)が亡くなった。
岩田さんの美学からすると、スマホに参入するなら、
これまでのゲームとは違うやり方を考えていたはずだ。
歩き回る、外に出る、運動する。
そんな岩田さんの思いが、“グーグルの残党”の技術で実現したわけだ。
 実は、ポケモンGOの基本的な開発はグーグルの社内プロジェクトとしてスタートし、
その後、分離した「ナイアンティック」というゲーム会社が担当した。
同社には、ポケモン・カンパニーと任天堂も出資している。
 同社のジョン・ハンケCEO(最高経営責任者)は、グーグルアースを生んだ会社の創業者。
現実世界と仮想世界を融合させ、世界中に熱狂的なファンがいる「イングレス」という
スマホ向けオンラインゲームを作った実績もある。
 ということで、任天堂にはポケモンGOの売り上げの20%程度しか入ってこない。
現在、任天堂の株が急騰しているが、そこまで上がる理由はないのかもしれない。
ただ、ようやく任天堂がスマホゲームに目覚めたということが株価に反映している面もありそうだ。
 通常のスマホゲームではなく、任天堂のなじみのコンテンツを位置情報やARと融合させたわけで、
今後はさらに加速度センサーや歩行計機能なども活用するのではないだろうか。
日本版もまもなくリリースされるが、改めて歩きスマホの危険性が取り沙汰されそうだ。
 ■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。
※ポケモンGO日本版は7月22日に配信が始まった。

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