18/10/28 16:27:36.28 9W4uTAuK9
私は欺瞞の中にいた。ごまかしてその人の鼻を明かそうとした。
その人の裁きの必要性を疑った。
私は、自分の罪を認めてるのだろうか？
私は自分の罪を負って本当に罪だと認めてるだろうか？
私の罪はその人の言葉を信じながら、飢えた子供のように、真理に乾いたもののように、その人の言葉を聞いておぼえながら、
その人を否定した。
私はその人が女だとは思わなかった。
私はその人に反発して、逆らって認めなかった。
それは私の罪だ。私は罪を認めることからしか何も始まらないと思う。
罪とはあらゆる破滅をもたらす、とても恐ろしいことだ。
そして、罪からの救いは、たとえどんなに、理不尽に見えても、薄々真理だと気がついていてごまかせそうだと思っても鼻を明かそうと思っても律儀に破滅をもたらす。
そんなことあるわけないじゃんと私は言った。
そんなことあるわけないと思っても、罪は罪を犯したもの自身を根底から破壊して破滅させる。
罪による破滅は、罪の結果であり、困っても悲惨でも自業自得の当然の罪の結果であり、罪からの救いは、罪を止めて罪を裁いて罪を罰して罪を悔い改めることしかない。
あるいは、裁きによって罪人ごとこの世から追い出すほかない。
罪を罪人が心から魂から追い出すか、罪人ごとこの世からもあらゆる存在からも追い出すほかない。
罪を止めて真理の中に生きることのほかに愛も救いもない。
決して罪を助けてはならない。罪を罰して罪を断絶するのが愛だ。