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■うつ病の客観的診断は可能か-脳血流SPECTを用いた検討から-/産業医学情報誌 産業医学ジャーナル 32巻 6号
URLリンク(www.zsisz.or.jp)
うつ病に罹患した労働者25名(平均47.5±7.7歳)の脳血流変化を99mTc-ECD SPECTを用い縦断的に検討した。うつ病期には左前頭葉優位に血流低下傾向を認め、寛解
者の75%に脳血流の回復が示された。さらに、健康者20名を加えた45名を対象に、疲労感、疲労蓄積度、睡眠障害の程度と脳血流との相関を解析した。その結果、疲労感、
睡眠障害の程度が軽い者ほど前頭葉背側に血流低下が認められる等、労働者のうつ、疲労感について客観的知見を得た。