20/05/04 18:09:29.20 bqx6SKCm.net
女子大生殺害事件だけど、再度出題!
一応手直ししたつもりだけど、まだ不備が残ってたらｽﾏｿ
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俺の名前はマーク山本。職業は私立探偵。
今回、俺が引き受けたのは女子大生殺害事件の調査。
早速、本題に入る。
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とあるマンションの一室で女子大生が殺された。
被害者は勉強机の前の椅子に座っていた状態で発見され、
後頭部を室内にあったこけしで殴られたのだった。
被害者の手にはキャップの外れた黄色の蛍光ペンが硬く握られており、
机の上には、蛍光ペンのキャップ、万年筆、そして日記帳があった。
日記帳には被害者の日常がつづられており、
最後の日付は死体発見前日（＝被害者が殺された日）のものだった。
そのページにはWという文字とその下にCという文字が万年筆で書かれており、
それぞれの文字には蛍光ペンで横線が綺麗に引かれていた……
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事件の捜査が進むにつれ、以下の3名の容疑者が浮かんだ。
○市原郁夫…被害者の彼氏。第一発見者
○渡辺忠治…被害者の元彼
○間宮和彦…被害者の元彼その2
3人には全員アリバイがなかったが、
この中で、警察が最も重点的に取り調べしたのは渡辺忠治だった。
なぜなら、もしも、日記帳の最後の日付のページに残されていたのが
被害者が最後にあった人物のイニシャルだとしたら、その人物が犯人であるが、
WとCをイニシャルを持つのは彼だけだったからである。
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事件の1週間後、渡辺忠治の両親が息子の容疑を晴らしてくれと、俺に依頼してきた……
―↓に続く―