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立正安国論
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もし、無量の過去世において、布施や持戒や智慧を修行した功徳を積んだ結果、国王の身となったとしても、仏法が滅亡することを見ておきながら、放置して擁護しなかったならば、
無量の過去世に種を下した善根は、皆、悉く滅失して、その国には、まさに、三つの不祥事が起こる。
その三つの不祥事とは、第一に穀貴(飢饉による物価の騰貴)、第二に兵革(戦乱)、第三に疫病である。
一切の諸天善神は、悉く、その国を捨てて、離れてしまうために、たとえ、その国王が命令を下したとしても、人民は随従しなくなり、常に、隣国から侵略されるであろう。
暴火が頻繁に起こり、悪風や大雨が多くなるために、洪水が増長して、人民が吹き流される。そのため、内外の国王の親戚から、謀叛が起こるであろう。
三災 仏教で正法に背いたり、正法を受持する者を迫害すると起こるとされる災い
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穀貴:飢饉等が起こり穀物等食糧の価格が高騰し品切れしたりする。
兵革:戦乱や革命がおこり社会が乱れる。
疫病:伝染病等が流行する。