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小林多喜二について言えば 「 党生活者 」 という名作がある。
いわゆる、ハウス ・ キーパーを扱った小説だ。
ハウス ・ キーパーとは、
女性の人格と権利を無視して ( 注:捏造の ) 性奴隷従軍慰安婦と同じ扱いをする制度であった。
小林多喜二 「 党生活者 」 や片岡鐵兵 「 愛情の問題 」 、婦人公論で問題視された、共産党 「 ハウスキーパー 」 問題
第10部-28ハウスキーパー問題
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【ハウスキーパー制問題はどう論ぜられてきたか考】 戦前において、ハウスキーパーを扱った言説は存在した。小林多喜二の「党生活者」にも登場しているし、片岡鐵兵氏の1930年の「愛情の問題」は、ハウスキーパーの女性を描写している。蛇足ながら、文芸界に於ける宮顕の盟友・蔵原惟人はこの「愛情の問題」を「一般にこの種の作品には“男性的偏向”がある」と批判している。
1933年、「婦人公論3月号」は「主義と貞操」を特集し、その中で共産党のハウスキーパー制に言及し、「共産党の性利用」を批判している。平塚雷鳥は、報道されたスキャンダルをもって、女性党員を「新時代の新しい型の男性奴隷」と指摘し、「わたくしに言はせるなら共産主義思想そのものが元来男性本位の思想」と批判している。当時連載をもっていた山川菊栄は、平塚の共産主義批判には同調せず別の観点から批判している。それによれば、ハウスキーパーは党による性の利用であり、それは共産主義の理想を裏切り蹂躙するものである、として非難している。