【朗報】 藤井聡太、「大山将棋が私の礎」「第一巻を重点的に勉強」at BGAME
【朗報】 藤井聡太、「大山将棋が私の礎」「第一巻を重点的に勉強」 - 暇つぶし2ch178:名無し名人
23/05/06 06:17:18.51 Krxy0M92.net
対抗形の難解な終盤は対抗形独特のもので、相居飛車を指していれば避けられるとされていた
ところが従来のそうした常識もかわりつつある
というのもAI同士を戦わせると相居飛車の終盤も対抗形の終盤とまったく同じものに変容したりすることが珍しくなくなったからだ
コンピュータ将棋に関心がある人間なら知っているであろうが昨年の世界大会の決勝戦がまさにそれだった
URLリンク(i.imgur.com)

盤面だけ見れば先手居飛車後手振り飛車の対抗形のまさに終盤戦にしか見えない
ところが序盤は角換わり腰掛け銀の定跡を踏襲した最新の将棋だったのである
しかも、先手の二番絞りの評価値はこの局面まで勝勢を示していたのだが、dlshogiの次の一手で激変して劇的な幕切れになった
矢印で示されているが、このぼんやりした△49角というのはまったく意味がわからない手で先手の二番絞りが軽視していたのもやむを得ないだろう

俺が指摘したいのは、対抗形の将棋のきわどい終盤の面白さを相居飛車の将棋が教えてくれるという皮肉な決勝戦であったということだ
プロ棋士の将棋も対抗形の将棋を多く経験した者が相居飛車の将棋を制するという時代に突入したら面白いが、そのためには藤井六冠と実力伯仲するような棋士の出現を待望するしかない
期待はできないだろうがとりあえず叡王戦だ
第32回wcsc決勝戦のような終盤をタイトル戦で見たいものだ


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