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●第二次濡須口の戦い 217年 53歳 ※孫呉の無双伝共通
全軍指揮は呂蒙が執り、蒋欽は水軍の総指揮を任される
改めて徐盛と丁奉が蒋欽の麾下として編成されるに当たり、孫権が二人の関係を見る
ここで徐盛との友好フラグが満了なら孫権は自身の見立てに自信を持ち、後の良君フラグが一つ成立する
徐盛との友好度が低いと孫権は心を痛めてしまう
病床の魯粛は孫権を呼び秘計を説く
「あなたが皇帝になるためには、まず曹操に降伏しなければなりません
曹操の臣下となれば、必ずや相応の地位を賜るでしょう。不当に扱われればあなたは曹操に反乱を起こすでしょうから、曹操はそれをさせたくはないはずです
その地位とは王であり、その証明はあなたを皇帝へと導きます。しかし、その前に曹操は直接あなたを滅ぼしに来るでしょう
それを濡須口で迎え撃つ用意は既に手配してあります。それは疫によるものです
まず第一に長江北岸の地域の井戸水に密かに死肉を放り込ませました。これで曹操が連れてきた長江北岸一帯の屯田の兵民は衰弱するでしょう
次に中庸な医師を長江北岸へと送り込み評判を立たせて、それに釣られるように江東の民で患いを持つ者を長江北岸へ移住させました。これで疫はさらに広がるでしょう
そして最後に、陵陽山の神仙寺院に特別に誂えさせた猛毒の宝玉を用い、傷や病で先の長くない兵を募った敢死兵を凌統に預け組織させました
猛毒の刃は曹操軍に多くの疫をもたらすでしょうが、己をも滅ぼす冥府への片道切符です
凌統は合肥での傷で破傷風を患い、もう長くないと知っておりましたので、これを打ち明けたら快く引き受けてくれました
私も共に敢死兵でありたいのですが、あいにく曹操軍が来る頃にはもうこの世にはおりますまい
呂蒙都督には負けないための戦を含んでありますので、孫呉の智勇と疫の力を借りれば、必ずや曹操軍を押し返せましょう
我が軍の力を華北、巴蜀へ示したのちに、頃合を見て降伏の使者を出し臣従の振りをするのです
漢王朝は必ずや曹操に廃され、曹操は皇帝となるでしょう。ならば劉備も皇帝に立つはずです
その次の