23/05/02 23:52:20.35 NQdCOrwxd.net
「あの、それで俺の冒険者ランクは？」
「はぁ～～！俺がAランク！！」『うふふ♪やったね♪ご主人様♪』
広場にて「なぁ、アル？これって君のおかげなんだよね？」『うーん、ご主人様の潜在能力だよ♪』『ボクはただのキッカケなんだよ♪』「そうなの？でも、武器も防具もなぁ、売っちゃたんだよね」『んーと♪、ご主人様、右手に武器をイメージして魔力を込めて♪』「え？うん、こ、こうかな？」「うわぁ！何、何？！光輝く剣！！」『さすが♪ご主人様♪じぁ、モンスターを倒しに行こうよ』
（えーと、もう、スライムは倒したく無いなぁ）
『じゃ♪手始めにぃ～村に迷惑をかけてるオークとゴブリンからね♪』
「そ、そっか。」（イヤイヤ無理だろ）
前回の冒険者試験でエルフさんにフルボッコだったしなぁ。『あ♪ゴブリンみぃーつけた♪』「え？」『行くよ♪ご主人様♪』
（シュン）「うわぁ！ゴブリンが10匹以上いるうぅ」『えへへ♪じゃご主人様、さっきの剣を長くするようにイメージして！それで♪横薙ぎに剣を振ってね♪』「う、え！！もぅ！どうにでもなれぇ！！」「うりゃ～！」『さっすがご主人様♪、ぜ～んぶ蒸発して倒しちゃったね♪』「す、すごい、俺が倒したの？」『ウン♪、でも、討伐証明まで無くなった～♪』『次はオーク♪オーク♪の討伐♪』「あ、あはは、あの。アル？なんか、今日は色々ありすぎて疲れたからさ、宿屋に行こうよ」『そっか、ゴメンねご主人様、つい嬉しくなっちゃったんだ♪』「名前のこと？」『ウン♪♪じゃご主人様！明日からも頑張ろうね♪』「そ、そうしよね、、」