21/06/18 22:28:20.16 0.net
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大阪・関西将棋会館で17日に指された第63期王位戦予選で、里見香奈女流名人=清麗・女流王位・倉敷藤花=が有森浩三七段を破り、対男性棋士の勝ち星で女流単独トップとなる通算30勝目(44敗)を挙げた。
清水市代女流七段(186戦29勝157敗)と並ぶタイ記録から1勝を上積み。レジェンドを抜いたが「一つの結果を残せたことはうれしいですけど、それより、技術面や人間的に清水先生のようになれたらなと思います。清水さんは第一人者にふさわしい立ち居振る舞いをされる方。タイトル戦を通して学ばせていただいた」と感謝を交えて話した。
男性棋戦については「持ち時間が長い(王位戦は各4時間)。私は長考派なので、純粋にたくさん考えられるので楽しい」と、各2、3時間が主流の女流棋戦との違いを説明。勝率は約4割とハイアベレージで「最初の一般棋戦では圧倒的に棋力が低かったが、なんとか今は考えられるようになった。(負けても)きっちり反省して次に挑めるような棋力が付いてきたかな」と振り返り「記録よりも地力を付けたい」と精進への気持ちを新たにした。
王位戦予選の次戦は黒田尭之五段と対戦する。