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「Top Yell NEO 2020-2021」（2020年12月発売）
ハロプロ研修生 中山夏月姫 インタビュー（抜粋）
―今年開催された実力診断テストでは、
トップバッターとしての重責があるにも
かかわらず、見事に鈴木愛理賞を獲得しました。
中山 くじを引いて「1」という数字を見た瞬間、
「あ、終わった･･････」と思いました。私、
プレッシャーにめちゃくちゃ弱いんですよ。
気がつけば実力診断テストも今年で4回目だし、
上から数えたほうが早い状態。しかも
後輩たちはいろいろ賞をもらっているのに、
私は･･････。気持ち的に崖っぷちだった
ところに、まさかのトップバッターですからね。
―後輩の台頭によって、中山さんの中に
焦りがあったわけですね。
中山 ありました･･････。というか、
今もあります。最近、「最初の1～2年が
もったいなかったな」と思うんですよね。
何もできなかったくせに余裕でいたけど、
「あのとき、もっと頑張っていれば･･････」
という後悔があるんです。まぁ今さら言っても
仕方ない話ではあるんですけれども。
BEYOOOOONDSの島倉りかちゃんや
岡村美波ちゃんや江口紗耶ちゃん、それに
Juice=Juiceの松永里愛ちゃんといった
同時期に入った子たちも先にデビューしましたし。
―デビューするとしたら、どういうかたちが
理想なんですか？
中山 きっかけがモーニング娘。の
オーディションだったので、最初は
「モーニング娘。に入りたい！」という
気持ちが大きかったんです。でも今は
ハロー！プロジェクト全体が好きなので、
そこは前ほど強いこだわりはないかも
しれません。牧野真莉愛さんが好きなん
ですけど、牧野さんって写真集も出してるじゃ
ないですか。だから、私もいつかそうなれば
いいかなって･･････。
―おっ、牧野さんのように写真集を出したり、
グラビア撮影したい！？
中山 エヘヘ（照）。でも牧野さんに関しては
スタイルや見た目ももちろん好きなんですけど、
ダンスが好きなんですよ。キレキレで
ありつつも、しなやかな動きができるのが
すごいなって。目標にしています。