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アイドル活動をする女性のマンションに侵入し、わいせつな行為をしたとして、住居
侵入と強制わいせつ致傷の罪に問われた無職、S被告(27)の裁判員裁判の初公判
が18日、東京地裁(西野吾一裁判長)で開かれた。
S被告は「(間違い)ないです」と起訴内容を認めた。佐藤被告は女性のファンで
、ツイッターに投稿された女性の写真の瞳に映った景色などから、女性のマンション
を割り出していた。
検察側の冒頭陳述や証拠説明によると、S被告は女性の目撃情報から利用する鉄道
路線を推測。女性が駅のホームで「自撮り」した投稿画像の瞳から、地上駅であるこ
とや駅舎屋根の形、線路の本数などを確認し、背後の看板などと併せてグーグルの「
ストリートビュー」で女性の最寄り駅を見つけたという。
S被告はこの駅で女性を待ち伏せして後をつけ、自宅マンションを特定。女性の
配信した動画の背景から階数を確認した上、動画を生配信中にこの階の全ての部屋の
チャイムを押していった。女性がチャイムに反応して「何の音?」とコメントしたこ
とから部屋番号まで割り出した。
女性は供述調書で、マンション特定の手口について「全然気づかなかった。画像の
ちょっとした情報やチャイムで特定され、恐怖で寒気がする」とした。
弁護側は、女性の所属するグループのイベントに参加を続けて所持金が底をつき、
自殺する前に女性を思い通りにしてやろうと犯行に及んだと説明。「執行猶予を付け
て更生の機会を与えてほしい」と訴えた。
起訴状によると、S被告は昨年9月1日、帰宅した女性を玄関に押し込み転倒させ
て部屋に侵入し、女性の体を触って1週間のけがをさせたとしている。