19/06/14 19:00:51.17 0.net
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ある飲み会である人から、羽生六冠王が「打ち歩詰めのルールがなければ、将棋は先手が有利」と発言しているということを聞いた。
以前話題になった「寄せのパターンは800通り」という羽生さんの発言以来の衝撃である。早速、私は会う棋士、会う棋士にその言葉の意味を聞いて歩いた。
そして、その過程でこの発言は半年ぐらい前に、森内八段、佐藤康光七段らがいる席でなされたらしいことをつきとめた。
佐藤さんは三日間考え続けて、結局結論がでなかった。森下さんは一日考えて、考えることをやめた。森内さんは最初からバカバカしいと少しも考えなかった。
誰が賢いのかわからないが三者三様で面白い。
この話を先崎さんにした。彼は「そんなの、思いつきで言ってるだけですよ、どうせ」と言った。「また、煙に巻こうてんだ。ヘッヘ」と端から相手にしない。
しかし、しばらくして、「もしかしたら、それはセオリーのことかな。それなら解らないでもない」という風なことを言った。「まあどうでもいいや」と続ける所が彼らしい。