18/10/22 18:57:37.72 0.net
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―棋士はどなたも『脳内将棋盤』を持っておられます。でも藤井先生は、あまり盤面を思い浮かべておられる感じではないと、以前、記事で拝見したのですが。
「はい」
―では、対局中はどんな感じで考えらおられるのですか? 棋譜で思考している?
「ん……それは、自分でもよくわからないというか。んー…………」
―盤は思い浮かべない?
「まあ、盤は(対局中は)目の前にあるわけですので」
―詰将棋を解くときなどはどうです?
「詰将棋は読みだけなので、盤面を思い浮かべるという感じでは……」
―えっ? ……私のような素人だと、詰将棋を解くときこそ将棋盤を思い浮かべるというか……むしろ手元に盤駒を置いていないと解けないくらいなんですけど……。
(中略)
―藤井先生は『詰将棋は読みだけなので、盤は必要ない』っておっしゃってるんですけど、その点はいかがですか?
行方「ああ。頭の盤で考えるってことですか」
―いえ。頭にも盤がないみたいで。
行方「え? 盤面を思い浮かべないってことなんですか?」
―あんまりいらないみたいです。盤は目の前にあるからって。詰将棋は読みだけなので、もっといらないみたいです。『読みだけ』ってどういう意味なんですか?
行方「でも、さすがに頭の中に盤は必要ですよね?」
―ですよね!? 普通は盤が必要だと思うんですよ。だから話が噛み合わなくて……行方先生は頭に盤を思い浮かべてますか?
行方「(詰将棋の問題の)盤面を焼き付けて、頭の中で動かして考えるって感じですけど……」
行方「私は今でも詰将棋をやってますし、今後、長く戦っていくために詰将棋のトレーニングは絶対必要だと思っていますが…………多分、藤井くんには何かがあるんだと思います」