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安倍首相、総裁3選＝石破氏健闘
自民党総裁選は20日、党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相（63）が石破茂元幹事長（61）を破り、連続3選された。
得票は首相553票に対し、石破氏は地方票で健闘し、254票を獲得した。
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自民党総裁選は、安倍晋三首相が石破茂・元幹事長を破り、連続３選を果たした。
しかし、国会議員票で８割の支持を得ながら、世論に近いとされる全国の党員らの支持が５割半ばにとどまった。首相陣営から聞こえるのは歓声ではなく、驚き、当惑だ。
首相陣営からは「ショックだ」「参院選が心配だ」との声が相次ぎ、自民党幹部は「地方の反乱だ」と語った。
８割を超えた国会議員票でも、５０票台とみてきた石破氏が７３票を獲得。
表向きは首相支持を表明しながら、逆の投票行動を取った議員が複数いることをうかがわせる結果となった。
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【自民党総裁選】安倍氏３選も石破茂氏が２５４票(党員票45%)で善戦 - 「２００票ライン」を超える
石破氏２００票ラインが焦点＝「勝ちぶり」政権運営に影響
首相陣営の幹部も、首相批判を強める石破氏について「２００票を下回れば黙らせることができる」と指摘。一方の石破氏には、
敗れても一定の得票があれば「ポスト安倍」の位置を保つことができるとの思いがある。陣営幹部は「切りのいい２００票に達すれば首相も石破氏を無視できない」と語る。
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