18/09/05 20:11:23.01 0.net
石川県は2023年春の北陸新幹線の敦賀延伸開業を見据え、開業効果を広く波及させるためのアクションプランを今年度中に策定する。
新たに新幹線の駅ができる南加賀地域の観光振興や北陸3県の広域連携といった課題について方向性を示し、官民を挙げて開業準備に取り組む。
5日、アクションプランを検討する有識者委員会の初会合を開いた。観光や交通などの専門家のほか、県内外の民間団体の関係者も出席。
加賀温泉など観光資源の活用や体験型観光の充実、訪日外国人の受け入れ体制の強化などについて意見が出された。
15年の新幹線金沢開業時には「おもてなし」「食文化」「歴史・景観」という3つの柱に基づき官民で開業準備を進めたことが経済効果に結び付いた。県はこの経緯を踏まえ、敦賀開業を「第二の開業」と位置づけてプラン策定に取り組む。
開業に向けて民間の具体的な取り組みを促すため、観光資源の掘り起こしや魅力発信につながるプロジェクトを全国から公募するコンテストも実施する。
優秀者に経費の一部を助成し、応募者自ら主体となって事業に取り組んでもらう。5日から10月末にかけて募集し、11月中に決定、12月以降の着手をめざす。
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