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春の全国交通安全運動期間中の１０日午後０時２０分ころ、佐賀市三瀬村の国道２６３号線で、福岡市博多区の桑鶴博さん（５０）が運転する乗用車が、
センターラインをはみ出して対向車線を走ってきた中型トラックと正面衝突しました。
この事故で、桑鶴さんは病院に運ばれましたが、春の全国交通安全運動期間中に出血性ショックでおよそ１時間半後に死亡しました。
トラックを運転していた福岡県宇美町の４７歳の男性は、足などを打撲しましたが軽症だということです。
現場は、片側１車線の緩やかな左カーブの山道で、警察は、佐賀市から福岡市方面に向かっていた乗用車が春の全国交通安全運動期間中にセンターラインを
はみ出した理由など、事故の詳しい原因を調べています。
警察によりますと今月６日に春の全国交通安全運動が始まってから佐賀県内では初めての死亡事故だということです。