17/12/12 18:15:10.46 0.net
待機児童解消のため、不足する保育士の処遇改善の議論が活発化している。国家資格だが他職種に比べ賃金が安い保育士について、実業家の堀江貴文氏(45)が「誰でもできる仕事だからです」とツイッターに投稿。
インターネット上で物議を醸した。専門家は「家庭での子育ての延長と思われがちで、専門職として理解されていない」と指摘する。
「大変な仕事。私にはできません」。投稿後、堀江氏のツイッターには反発する意見が一斉に寄せられた。一方で「(難関資格ではなく)希少性がないのは事実」など、肯定する声も多数あった。
厚生労働省の2016年の調査では、全産業の平均月収が30万4000円だったのに対し、保育士は21万5800円だった。
保育に詳しいジャーナリストの猪熊弘子さん(52)は「子育ての延長で今も『女性の仕事』という認識があり、賃金が安い。看護師のように資格を高度化するなど、
キャリアアップできる仕組みづくりが必要だ」と指摘する。専門性についても「一度に複数の子を見る必要があり、家庭での子育てとは全く違う。誰でもできる仕事ではない」と強調する。
共同通信の取材に対し、堀江氏側は「対応を見送りたい」と応じなかった
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