17/07/26 00:15:59.98 0.net
内閣支持率は「最低」を更新し続け、地方選挙でも負けが目立ち始めた「安倍1強」と言われたのは既に過去の話
マスコミでは首相退陣のXデーまでささやかれ始めている
◆魔の月曜日
安倍晋三首相は最近、月曜日の朝は「新聞が届かなければいいのに」と思っているかもしれない
7月に入ってからの「月曜日の朝刊」を読み返してみよう。3日は、主要紙が全て都議選での自民党の歴史的惨敗を報じた
24日は毎日新聞が「内閣支持続落26%」と報じ、毎日も含め全紙が、仙台市長選で自民党が推す新人が野党系候補に敗れたニュースを大きく扱っている
仙台市長選では、郡和子氏が自民党の菅原裕典氏らに競り勝った。郡氏が16万5452票、菅原氏が14万8993票
郡氏は、地元テレビ局でアナウンサーをしており知名度はある。しかし過去2回の衆院選では仙台市の1部が選挙区の宮城1区で自民党候補に連敗
辛くも比例復活している人物だ。普通なら市長選では自民党側が余裕の勝利を飾るところだ
菅義偉官房長官は24日の記者会見で「自民党としては残念な結果だった」と語っている
選挙は原則として日曜日に行われる報道各社の世論調査も、週末に行って日曜日に集計することが多い。政治のトレンドを示す選挙と世論調査は必然的に月曜日の朝刊に集中
今は安倍首相や自民党にとって「不都合な真実」が凝縮されることになる
■「支持率下落」が負の連鎖を呼ぶ
報道機関が世論調査を行うのは、1カ月に1回程度だ。しかし、10を超える新聞、テレビ、通信社がそれぞれ1カ月に1回調査を行うから
結局、月曜日には必ずどこかの新聞で世論調査結果が報じられ「下がった」という情報が(SNS)などで拡散されていく。負の連鎖だ
もちろん、好調な時は「支持率アップ」「高水準続く」と宣伝してもらえる。2012年暮れ4年半の間は、この状況が続き「安倍1強」を現出していたともいえる。今は逆になっている
安倍政権は既に完全に「危険水域」に突入している
内閣支持率が低いだけでなく、不支持率が高い。しかも不支持の理由は「安倍氏を信頼できない」という回答が急増している
この場合、党内に「安倍氏に足を引っ張られている」という空気が高まり、政権に遠心力が働く
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