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朝日たたきは「社会の病」危機感を訴える
従軍慰安婦問題や「吉田調書」の報道をめぐり、朝日新聞へのバッシングが
続いている現状を受け、言論やジャーナリズムの在り方を考える集会が15日、
東京都内で開かれた。出席した識者からは「社会の病だ」などとする発言が出た。
精神科医の香山リカさんは、在日韓国人らに対するヘイトスピーチ(憎悪表現)
と呼ばれる活動が続いている社会状況を指摘。朝日新聞への攻撃について
「自分以外に敵をつくり徹底的にたたく社会の病。不安に目を背けることでは
解決にならない」と述べた。
法政大教授の山口二郎さんは、慰安婦報道に携わった元朝日新聞記者が勤務す
る大学に脅迫があったことを踏まえ「介入を許せば、大学の自治、学問の自由の
意味がなくなる」と危機感を訴えた。
元TBSキャスターの下村健一さんは「朝日を守れという掛け声は、経営では
なく自由な気風を守ることだ」と話した。(共同)ニッカンスポーツ
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