【猫は害獣】ニュージーランドの村で飼い猫禁止令発令。在来種の絶滅要因にat DOG
【猫は害獣】ニュージーランドの村で飼い猫禁止令発令。在来種の絶滅要因に - 暇つぶし2ch1:わんにゃん@名無しさん
18/08/30 20:34:21.92 5WP0tlgU.net
ニュージーランド南岸の小さな村が、固有の野生動物を守るために過激な計画を実施しようとしている―。飼い猫の全面禁止だ。
環境保護団体エンバイロメント・サウスランドが提案したこの政策では、オマウイ村で現在猫を飼っている人は猫を去勢し、マイクロチップを埋め込み、自治体に登録する必要がある。
その猫が死んだ後は、このコミュニティーに住む猫好きが新たに猫を飼うことは許されない。
極端な計画に聞こえるが、他の地域でも検討すべき課題なのかもしれない。
なぜなら、毎年数十億もの鳥やほ乳類が猫に殺されているという。その責任は私たち人間にあると指摘する人もいる。
スミソニアン渡り鳥センターのピーター・マッラ博士は、この問題について論文や著書を書いてきた。
しかしマッラ博士は、自分は猫にも猫を飼うことにも反対ではないと強調した。
博士はBBCの取材に対し、「猫はすてきなペットだ、素晴らしいペットだ!  しかし、外をうろつかせるべきではない。これは本当に当然の解決策だ」と話した。
「私たちは飼い犬を勝手に出歩かせたりはしない。今こそ、猫を犬のように扱う時だ」
オマウイ村の関係者は、外をうろつく猫が地域の鳥や昆虫、は虫類などを捕食しているのをカメラが捉えているだけに、今回の対策は正当なものだと話す。
動物保護活動の責任者、アリ・ミード氏は、「(この計画では)あなたの猫はオマウイで自然な生活を送り、やりたいことができる。でもその猫が死んだら、代わりを飼うことはできない」と説明した。
従わない飼い主は警告を受け、それでも従わない場合は自治体職員がペットを排除することになっている。しかし、これは「本当に最後の手段」だという。
計画は地方議会が提出したこの地域の害虫・害獣管理計画の一環で、28日から意見公募が始まった。
慈善団体オマウイ・ランドケア・チャリタブル・トラストのジョン・コリンズ会長は、現地の「高価値の」自然資源を守るためには飼い猫禁止令が必要だと擁護した。
現地紙オタゴ・デイリー・タイムズによると、コリンズ会長は「我々は猫嫌いではないが、野生動物がたくさんいる環境が当地では望ましい」と話している。
猫はどれだけ危険なのか猫の個体数と地域の生態系をめぐる議論は、オマウイに限ったものではない。
環境保護を訴える科学者らは長い間、野良猫や外飼いの猫が地球の生態系に与える影響について警告してきた。
猫は、世界で最も侵襲性の高い外来種100種のひとつに数えられている。
マッラ博士によると、猫の増加によって絶滅した動物は全世界で63種に上る。この問題は、ニュージーランドなど極めてぜい弱な生態系を持つ地域で悪化している。
「極端に聞こえるが、状況は制御不可能になっている」とマッラ氏は話した。
ソーシャルメディアやインターネットでの人気を受け、世界のペット数は減少の兆しを見せない。
「猫はひたすら可愛い。その全てが。そのせいでこの問題はとても難しいものになっている」
正確な推測は困難だが、米国には現在およそ8600万匹の飼い猫がいる。ざっくり計算しても、3世帯に1匹の計算だ。
また、数え切れないほどの野良猫の存在は、自然界で多くの犠牲が出ていることを意味している。
米国では毎年、40億羽の鳥と220億匹のほ乳類が、こうした猫によって殺されていると推定されている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)



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