09/03/07 18:01:00 TGXRiUPN0
平成元年3/29
練馬少年鑑別所で綾瀬警察署捜査官が元年11/08に強姦窃盗などにより少年鑑別所に送られた少年Aを取り調べた際、担当の刑事がなにげなく言った「お前、人を殺しちゃ駄目じゃないか」という言葉に、他の3人が自供したと勘違い。
担当官は当初の目的であった余罪の窃盗に関する調書を取ることなく、半信半疑のまま、自供内容をたよりに、東京江東区若洲15号地海浜公園整備工場現場空き地へと向かった。
現場にはひとつだけドラム缶が転がっていた。
ドラム缶に詰められたコンクリの隙間から腐臭がしており、警察は305kgあるドラム缶をクレーンでつりあげ署に持ち帰った。
翌日の午後、警察署内でコンクリートを解体。中にはボストンバックに詰められ、掛け布団2枚にくるまれた女性の死体が入っていた。死後2ヶ月以上経過、腐敗が進行しており状態は悪かった。
皮下脂肪の厚さは通常の6割程度で栄養失調状態。全身に殴打による浮腫(リンパ液が多量にたまり腫れ上がった状態)があり、死因は外傷性ショックまたは胃の内容物を吐いたことによる窒息死とされた。
顔面が陥没・変形していたため、外見からの確認は困難だったが、指紋や歯などの照合から、11/25夜アルバイト先からの帰宅途中で行方不明になった埼玉県三郷市高州1丁目の県立八潮南高校3年生の少女(17)であることが確認。
八潮市内のアルバイト先に行ったまま帰宅しないと吉川署に捜索願を出していた両親は、無事に帰ってくることを心待ちにし、父親は仕事を休んで行方を探していた。