09/02/20 02:03:10 ZFISVljr0
>>171
なにか手がかりがあるのかと思って見ましたが、そのリンク先の論理自体、
頭からおかしいではありませんか…。
>如何なる事象も最初から意味のあるものはない。
>ただ「起きている」だけである。
「ただ「起きている」だけ」と定義することはできません。
「如何なる事象も最初から意味のあるものはない。ただそこには「起きている」と
いう意味で断定可能な状態だけがある。」
と述べているのと同じなのです。
なぜ意味が生じる前のことについて、特定の意味付けをおこなえるのですか?
無意味は語ることができないのです。ただ「それ」と指すこともできませんし、
なんらかの状態を想定することもできないのです。
>見た人が各自の視点・観点から定義を与えて初めて、意味や価値が生じる。種々
>の形態の情報も、元を>辿ればただの光の濃淡や空気振動等に過ぎない。貴方がた
>った今目にしているこの文面も、実態は単なる画面に映った黒白模様である。
>日本語という共通キーを手掛かりに、貴方が現在持っている固有のフィルタ・色眼
>鏡を通して解読し意味を判断している
したがって、上の段落の一行目の例として、光の濃淡、空気の振動、黒白模様を列挙
しているのもおかしいのです。「光」「濃淡」「空気」「振動」「黒」「白」「模様」。
それらはすでに意味や価値が生じているのです。
もう一度いいますが、意味がないことについては語ることができないのです。