08/11/23 08:55:12
大阪人はなぜか東京に対してコンプレックスの塊である。彼ら大阪人の最大のカン違いは、「大阪は東京のライバルだ」
と思っている点にある。そのため東京にやってきた大阪人は事あるごとに周囲の人間と対決しようとする傾向がある。
この際だからはっきり言っておく。東京ではだれも大阪や大阪人をライバルだなんて思っちゃいない。東京のライバルといえば、
われわれは普通ニューヨークかロサンゼルスを思い浮かべる。東京から見れば、大阪は地方都市の一つに過ぎない。
“関東vs.関西の料理対決”などという場合は、両者を代表する街として東京と大阪を念頭に置くことはある。
が、それ以外に東京vs.大阪、東京人vs.大阪人という発想はない。東京に移住してきた大阪人は2つのタイプに分かれる。
一つは大阪弁、関西なまりを得意げにひけらかし、大阪人であることを前面に押し出す「ナニワのあきんど」タイプ。
もう一つは標準語で話し、大阪人であることを表に出さない「隠れ大阪人」タイプ。後者は危険性が少ないので特に実害はないが、
前者は常に大阪の看板を背負い、大阪を代表してやってきたというプライドが高い。
ときに挑戦的、攻撃的にふるまうので注意が必要。そういう姿は実に嘆かわしく見苦しい。気をつけてもらいたい。
東京人の多くは地方出身者である。東京に来ても方言を使い続けるのは大阪人以外にはいない。
大阪人は世界中どこへ行っても大阪弁をやめない。ニューヨークを旅行する大阪人がやはり大阪弁を話していた(当たり前か)。
ニューヨークに行ったときぐらいは標準の日本語を使ってもらいたい(?)。
彼らは大阪が日本の中心だと思っているフシがある。自転車で日本一周したときのこと。
北海道から沖縄へ下る途中、大阪でおっちゃんが話しかけてきた。「沖縄まで行くんか。
ちょうど半分来たとこやな」と言われて力が抜けた。よく地図を見てくれ。大阪は日本の中心にはない。