08/11/14 21:44:22
SHIKOKU NEWSより
[2007年10月22日]
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)
▼東京に経済力以上の税収/地方法人2税で財務省試算
財務省は22日、東京都に経済力以上の地方法人2税の税収が集中しているとした試算を、財政制度等審議会に示した。
企業の本社が多いため子会社などの利益が集まり、法人税収が増えやすい構造になっているとして、同省は経済力以上の税収格差が生じているとみている。
試算は、2005年度の日本の国内総生産(GDP)と法人2税の税収について、各都道府県のシェアを算出して比較。
GDPのシェアより税収のシェアが高ければ、都道府県の経済力以上の税収が集まっているとみられる。
この結果、東京都はGDPは17・6%に対し、税収ははるかに高い25・8%に達し、その差は8・2ポイント。
税収がGDPを上回った東京都以外の4府県のうち、愛知が1・6ポイント、大阪は0・8ポイント、山梨、岡山も0・1ポイントどまりで、東京都の突出ぶりが際立った。
▼税務申告:法人56万2378件 6月末まで1年間、総所得全国の51% /東京
URLリンク(mainichi.jp)
今年6月末までの1年間(07事務年度)に、東京都で税務申告した法人は56万2378件で、
総所得金額は全国の51%に当たる28兆1786億1700万円(前年比0・4%増)だったことが東京国税局のまとめで分かった。
法人税の申告税額は6兆5997億9100万円で、全国の48・・1%を占め、税金面からも日本の経済力が東京に一極集中していることがうかがえる。
また都内の法人3万3469件の税務調査を実施。71・8%の2万4020件で計6112億8900万円の申告漏れを指摘した。