08/10/19 16:21:52
大ピンチのアノ業界を僕らが盛り上げるには? (R25)
“給料がいい”イメージの民放キー局が、大きく利益を減らしている。
各局、大幅な減収で、テレビ東京に至っては前年比70%近い減収だとか…。それって、R25世代で例えると、
25万円の給料が7万5000円になったのと同じ!? このままだとテレビ局がつぶれるなんてことも!?
ここは、テレビを愛する者を代表して聞いておかねば!ということで、放送をめぐる問題を中心に解説する
メディア専門誌『放送レポート』の編集長・岩崎貞明さんに聞いてみた。今回の大幅な減収の原因は?
「テレビ局の最大の収入源であるCM収入の減少ですね。最近ではスポンサーが、広告費をネットなどに、
より多く投下する傾向があるからなんです。ネットはクリックした人数、いわゆる接触率を正確に計測
できますし、直接商品も販売できるため、広告の効果が高いとされているんですよ」
確かに最近のテレビCMは、最後に『続きはwebで!』と、ネットへの導線的な役割を果たしているような…。
では実際、テレビ局がつぶれるなんてことあるのだろうか?
「つぶれてしまいそうなほど、深刻な経営危機にあるテレビ局は、地方局を含め、今のところないです。
過去につぶれたテレビ局も、日本では1つもありません」(岩崎さん)
テレビっ子としては一安心です! でも、利益が減るにつれ、面白い番組がなくなるなんてこと嫌だなあ…。
各局地デジ化による設備投資に巨額を費やしているらしいから、視聴者としては地デジに加入すれば、
テレビ業界を盛り上げることができたり?
「2011年にスムーズにアナログ放送を終了させてあげることで、テレビ局が機器などへの余計な出費を
出さないで済むとは思います。ただし、地デジ化で画面はキレイになっても、つまらない番組ばかり
作っていたら本末転倒。魅力ある番組作りこそが、媒体価値の向上につながるのでは」(岩崎さん)
CM収入の減少に、地デジ化…。まさにターニングポイントを迎えているテレビ業界。今こそ頑張れ!!
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