08/06/22 16:36:27 3AT/xNA20
インターネットが無い時代のオタクは、自分に友人や彼女が居ない事を
「当然」とどこかで「あきらめ」、「認識」 している部分があった。
なぜならコミュニケーション手段が『現実での人とのコミュニケーション』以外に無く、嫌でも
最低限『現実社会で人間とコミュニケーション』しなければ生きていけなかった。
現実社会でコミュニケーションしているから、
『人々の自分への反応』(気持ち悪い ダサい)を実際に肌で感じ、
認識しながら生きるしかなかったのだ。
だが、インターネットが発達し、オタクが市民権を得たかのような風潮も生まれ、
ネット上で「顔を見せずに」会話する事が可能になり、
『ネット弁慶のオタク』が誕生する。
彼等『ネット弁慶のオタク』は、現実では絶対に言えない「強い口調」を使い、
「異性と普通に会話する」「相手を挑発する」「見下す」といった
『現実では絶対に行えない』行動をネット上で行う。
以前は、オタクに彼女が居ないのは普通だった。そしてその事をオタクは自身でも認識していた。
しかし、ネット上に溢れる「妄想彼女自慢」「外見主義」等の「ネット弁慶による妄想書き込み」の
氾濫する現在のネット世界にどっぷりと浸かってしまった現代のオタクは、
妄想であるにしろ『異性と交遊する事』の一端を意識する様になり、
(『ネット弁慶の妄想書き込み』に毒されたオタクの“耳年増”現象)
昔のオタクよりも『異性との距離』が正しく認識出来なくなっているのだ。
「キモいオタク」という本質はなんら昔と変わりはないのに。