08/04/23 00:54:53 ACEGicz10
「ちりとてちん」信者だとカミングアウトした上で言うけれど、
あのドラマのすみずみまでみなぎる、いい意味での緊張感、
役者の一人一人が全力で演じきっているという雰囲気は、
主役の力量にもよると思う。
特にすごいと思ったのは、手の動きなんだよね。
表情を作ったり、台詞に緩急をつけたりするのは、割合に
簡単なんだけど、貫地谷さんのすごさは、それをこなした上
で、手までちゃんと演技してるんだよね。全身すみずみまで
神経が行き届いてる芝居は、近頃見られなかったもんだよ。
んで、二十歳そこそこの女の子が、大御所の渡瀬恒彦を
して、「ライバル」だといわしめたんだぜ。ほかの役者たちも、
負けてなるもんか! ってなるじゃん。
榮倉さんも、ここ十数年の朝ドラヒロインとしては、合格点
上げてもいいくらいがんばってると思う(あくまで、がんばって
るね)。
でも、純粋な力量では、貫地谷さんとは比べ物にならないよ。