08/03/19 02:40:57 IoaHyfynO
俺の母親も先日自殺して、なんつーか単純に「いろいろあるけど頑張ろう」という気持ちになれないけど(母親に対する罪悪感とか、いろいろあって)
このドラマはそういうどうしようもないものを抱えてる人を置いてけぼりにしないっていうか、
「どうしようもないものを抱えたままでいいから、それでも楽しい明日はやって来るんだから、楽しいコトは楽しんでいいんだよ」って言ってくれてるようで少し救われた。
実際もう普通に生きてこうと思えば生きていけるんだけど、そんな簡単に立ち直られたら母さんも寂しいんじゃないかって気持ちもあって
そんなコトをある意味客観的に考えてる自分もイヤで、普通にテレビ見たり友人と遊んで笑えてる自分もイヤだったんだけど
「そんなもんだよな。いいんだよな」ってこのドラマ見て自分のそのイヤな部分も受け入れて生きてこうと思えた。
別に振っ切れたワケじゃないけど、少し楽になれた気がする。
母さんも少しひねくれたトコあったから「結局私が死んでもそうやって綺麗事言って忘れてくんだね」って思うかもしんないけど
自分が母さんに何もしてやれなかったコトや悲しませたコト、自殺の理由に少なからず関わってるであろうコト、全部抱えて悩みながらでもおれは生きてこうと思ってる。
結局それも自分を納得させるための綺麗事なのかもしんないし、大袈裟に悲劇のヒーローぶってるとか思う人もいるだろうけど
自分の人生を楽しみたいっていうのが、とりあえずのおれの本心だから。
話がそれたけど、このドラマは人に言えない痛みを抱えてる人の心を少しでも救おうとしてくれてる優しいドラマだったと思う