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ドラマ「ROOKIES」スペシャル版に不満噴出「ただの総集編かよ!」
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10月4日に放送されたドラマ「ROOKIES」のスペシャル版に、ファンの不満が噴出している。
このスペシャル版は、7月26日の連続ドラマ版最終回の最後で「秋のスペシャル」として
発表されていたもので、来春の公開に向けて製作が進められている映画版への「繋ぎ」の役割を担うと
ファンから期待が寄せられていた作品だ。ところが2時間半の枠で放送されたスペシャル版は、
そのほとんどが総集編という構成。新たに加えられたパートはごくごくわずかで、
ファンの期待を大きく裏切る内容だった。新聞やテレビ雑誌のラテ欄(テレビ欄)には
「あの男たちが帰って来た!いざ最後の夏へそして、今明かされる野球部最後の
夜の真実まだ夢は終わらない~遥かなる甲子園への道~甦る感動の名場面」とあり、
「甦る感動の名場面」の部分から総集編となることはある程度予想できたのだが、
連続ドラマ版を見ていたファンからすればほとんど得るモノがなかったスペシャル版に、
落胆を通り越して怒りを覚えたとの声が多いようだ。
例えばmixiのコミュニティ「ドラマ ROOKIES-ルーキーズ」では、放送開始直前までは
「楽しみ」「ドキドキ」といった楽しそうな書き込みが続いているのだが、放送が進むとともに
「最後までこれなのかな」「どうでも良くなってきた」と怪しい雰囲気が漂い始め、
放送終了後の時間帯からは「ほんとガッカリだわ」「裏切られた感がある」「楽しみにしてたのに
時間の無駄だった」と不満がズラリ。類似コミュニティでも同じような書き込みが目立つ。
スペシャル版と銘打って、実際は「総集編+追加パート」という構成自体は、
特に珍しいものではない。今回の「ROOKIES」に限らず、他局も含め連続ドラマには
よく見られるようになった手法だが、なぜ「ROOKIES」は非難されているのだろうか。
ファンの感想を見ていくと、いくつかの理由が存在していることが分かる。
・番組宣伝や公式サイトにも「総集編」とは一言も書いていない。
・7月から「スペシャル」と煽っていたのに内容がない。
連続ドラマ版最終回から2か月半で「総集編」を見ても全部覚えている。