フルートメーカーPart24at SUISOU
フルートメーカーPart24 - 暇つぶし2ch461:名無し行進曲
09/01/31 09:19:33 jOnZsinz
フルートの素材に銀や金やプラチナが使われるのは、密度が高く化学変化が少ない事、加工しやすい事、もう一つは密度が高い事で振動数が安定しやすい(つまりアタック後、不要な倍音=雑音がすぐ無くなり必要な倍音だけに成りやすい)からですな。
ただ密度が高いほど必要な倍音も減る傾向があるので、最近のプロオケでは金は昔に比べて減って来ている。プラチナをプロオケで使っている奏者いる?
ただし倍音は金でも吹き方で増やす事はできる。よりオーバーブロウぎみに吹き込むから息は大変だが。

アルト以下の低音楽器では密度が大きい事=同じ容積で重い事による発音の難しさにより実現されないと思われ。
金の楽器の為に作曲家が作曲する可能性は否定できないが、作曲家は演奏者をイメージするのであって、楽器の素材の為に作曲すると言うのは無いのでは?
因みに未だフルート奏者に取っての登竜門であるイベールのコンチェルトは洋銀のモイーズの為に作曲された。


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