09/02/07 16:02:51 v0YaI/Bs
第一にリードつけかたを再点検しましょう です。まずは「反応が良いこと」これがリードセットの必須条件です。
たとえば、最低音でも、楽器の構造上? バー!とでないとおかしいです。薄いリードでもよいのでとにかく反応するセットを覚えましょう。
次に、「息のスピード」なんてぇ専門用語も忘れたほうがいいですね。それ以前に、発音するとき、口、舌、喉、のいずれかを動かすクセを
直したほうがいいです。特に、喉の絞まる人は、結構上達しても発音が安定しません。
トイレットぺーパーの芯紙を深くくわえて深呼吸して、ゲロ吐くように、「おぇ~!」と大量の息を送り込む練習をしましょう。この練習、
「タイガージェット芯」なんて渾名がついてますが、考案者は某有名クラシックサックス奏者です。
サクソフォーンの場合、発音の自由度が高いので実にいろいろな悪戯もできるんですが、逆に、リラックスしてフラットな息の送り込みが
できなと、全ての発音に「問題」が残ってしまいます。癖のある人は、初心者のときだけでなく、よしんばプロになったとしても、発音のチェックを
怠ってはいけません。一面直りませんから。(癖のある人が、上達すればするほど、息の送り込み状態へのチェックは厳しくなるはずです。)