08/09/23 21:24:02 7S67dlkW
大牟田(showは半分) 選曲はよいのだが、ここ3年ほどの大牟田の持っていた重量感が失われてしまっている。
従来だと、音を聴いた瞬間に中低音の響きのよさを感じられていたのだが、今年はそれがない。tubaが聞こえない。
ドリルも運動性に乏しく、もう少し速い展開で動いて欲しいと感じた。
ただし、十分伸びしろはあるし、総合的には安定はしている。
ドリスカ(たぶんfull show) 私の知らない曲を演奏していたためか、曲調が見えず、鳴るにはなっているのだけれど、
音楽性がいまいち感じられなかった。とはいえ、40人程度の割には、各パートしっかり聞こえているし、それぞれうまいプレイヤーもいる。
それに、ドリル展開も変化に富みスピード感ある動きで、なかなか見ごたえのあるshowになっていた。
県大会レベルでの銀賞は少し辛めの審査かなと、感じた。
精華 本当に驚いた。ドリル変わればバンドの印象はこんなに変わるのかと思った。とにかく、コー・スタイルのドリルになっていた。
出場団体中唯一、横40mを使って幅広くドリル展開していた。ガードとバンドの調和もよくできていて、
バンドを見ていても自然とフラッグが目に入るように構成されていた。
速く動いているわけではないのに、展開の中での見所がわかりやすく、退屈しなかった。誰がドリル書いてるんだ?
さらに音。相変わらず、どこよりも深く重たい音を、どこよりも遠く飛ばしている。
音量は最大級で、さらに要所要所でバッテリーは入ってくるのに、まったくうるさく感じない。
ローマの祭から松に移行する途中のクラリネットなんて、「でかい巨人用のクラを一人の巨人が吹いています」という感じ。
それにアレンジもよかった。祭のファンファーレとドラム・ブレイクを組み合わさるなんて芸当、誰が考えたんだろ・・・